月経前症候群をコントロールするには
月経前症候群のつらい症状を抑えるには、生活の中からコントロールできるようにするのが改善への近道とされます。月経前症候群をコントロールする為に、基礎体温を測っておくと良いとの意見があります。
基礎体温は、目が覚めたすぐの状態で測り、微妙な体温の変化によって排卵や生理が始まるのを知るもので、女性の体調管理にとても大切とされます。排卵日の前後になると、基礎体温は通常の基礎体温よりも一段階低くなり、排卵が起こると体温が上昇して、黄体期である体温が高くなる時期に突入し、月経前症候群の症状が出始めます。そのため、基礎体温を毎日測ることで月経前症候群が起こり始める時期が分かり、すばやい対応が可能になるでしょう。
基礎体温で排卵が認められたら、月経前症候群の症状に備え始めます。具体的には、カフェインを控えてコーヒー・紅茶を飲むのを避け、体に優しいハーブティーに変えたり、食事の栄養バランスに注意して、意識してビタミンやミネラル豊富なメニューにする、あるいは、むくみ防止に散歩や軽いストレッチをするのも良いでしょう。
お腹や腰の痛みを感じ始めたら、無理せずに鎮痛剤を飲み、不快な症状を軽減します。
月経前症候群をコントロールして適切で早い対応の為に、基礎体温を是非つけてみませんか。